ぴきーーーーーん。


Q: なんの擬音かこの音は。

A: 金縛りの音。

 

はい、そうです!
現在、大絶賛金縛り中です!

誰が?  俺が!!


パソコンの前で正座していた俺は、不意打ちされるように金縛り。
俺、けっこう霊感あるから、金縛りも何回か経験してるんだけど、ここ最近はご無沙汰だったから、油断してた。

しかも俺、ちょうど、独身男性のたしなみ中で、モニターのオカズを前に、不肖愚息を取りだしていたところだった。

こんなところを誰かに見られたら自殺ものだが、幸い俺は一人暮らし、不法侵入の泥棒でも来ない限り、誰かに見られることはない。


とまぁ、驚いたり慌てたり安心したりと心の中だけ忙しい俺、なんだか背後から、奇妙な音が聞こえてくるのに気がついた。

 


ひゅ〜〜〜〜〜〜どろどろどろ・・・・・

Q: なんの音楽かこの音は。

A: オバケ登場のレトロBGM。


「うらめしや〜〜・・・」

ぎゃっ、でたっ、オバケ!!

モニタに移りこんだ俺の背後に、幽霊登場。
しかしなんだか、可愛いな。

そのオバケ。
年は14歳、しかし中学生くらいの割に見た目はまだ小学生高学年の風貌で、少し子供っぽいところを気にしている多感な少女期ってところだろうか。
長めの髪を胸元まで垂らし、俺の側に寄り添う幽霊さんからは、思春期の女の子特有の、甘酸っぱい香り。ちょっと背伸びの、シトラスレモンのコロンだろうか。
幽霊お約束のてんがん(頭に付ける三角のヤツね、)装備、そして白い死人装束と、実に古典の幽霊っこ。
その「うらめしや」ボイスにしたって、なんだかどこぞのアニメ声優ライクな甘ったるい声で、正直聞いていてもぜんぜん怖くはない。むしろ萌える。

「うらめしや〜〜〜〜・・・・・・」

いや、俺、君とは初体面だし、なんにも恨み買うような覚えないから!

口も開けないから心で念ずるだけだが、必死に想ったその言葉は俺の瞳に現れていたらしく、彼女に意味が伝わったようだ。

「あなたに恨みはないんだけどね〜〜・・・・・・」

そういって彼女、俺の背後から肩越しに身を乗り出してきた。
そしてそのまま、顔を下に向けた。

「あは、チンコだ〜〜・・・・・・」

そうです、チンコです!!
見ないでっ、見ないでぇ〜っ!!

中学生美少女に、チンコをまざまざと見られる、この羞恥!
癖になったらどうしてくれる!?

「お兄さん、センズリ掻いてたんだ〜・・・・・・」

ちらり、と見返り俺にそういった幽霊少女。子供っぽい笑顔を淫靡に変えて、ちろりと舌なめずり。
そして彼女、ゆっくりとまた俺の背後に戻り、耳元に囁いた。

「じゃあ、ボクもマンズリかこ〜っと・・・・・・」

え! ちょ、それって!

ラッキー!!

相手は幽霊だが、超絶俺好みの美少女。しかもボクっ娘!!
その美少女のオナニーを、これから見れるのか!!

「うふふ、見たければ見ていいよ、ボクのイヤらしいマンズリ・・・・・・」

当たり前だ、見るに決まってるだろ!
俺の背後で行われる、史上最高のエロエロオナニーショー!!
いざ、パラダイス!!


・・・・・・しかし、振り向けなかった。
そうだった! ただいま俺様、大絶賛金縛り中!!

「見ないの〜〜・・・?」

くっ、こいつ、わかってるくせに!!

「見ないんだったら、大サービス、マンズリ実況サービスしたげるね〜〜・・・・・・」

なにっ!?

「じゃあ、おまた、ぱっくり開いちゃうよ〜〜・・・・・・」

モニターに移り込む彼女、僅かに膝が動くのを確認できるだけだ。肝心の、14歳処女(推定)のお大事が見えない一大事!!

「見える〜? うふふ、見えないかなぁ〜?
 ボク、バージンのまま死んじゃったから、ここも生前のまま、まっさらな新品マンコなんだよ〜〜・・・・・・
 まだ使い込まれてないから、ビラビラだってはみ出してない、スッキリすじマンコだよ〜〜?
 あは、お兄さんに実況してたら、おまめが起って来ちゃった〜〜・・・・・・」

見たい!見えない!見たい!見えない!!
俺の魂の叫び。必死に金縛りの呪縛を解き放とうと抵抗するも、ぴくりとも動かない。瞼を閉じることさえ出来ない。

「ん〜〜、じゃあ、おまめの皮、剥いちゃうね〜〜・・・・・・・
 くり、くり、くりっと・・・・んはあぁっ! あは、ムケちゃったぁ、クリのカワ、ぺろりとムけて、クリトリスが丸見えになっちゃったぁ〜〜・・・・・・」

じゅーよんさいじょしちゅうがくせいボクっ娘の生クリトリス、見てえぇぇぇぇぇぇっっっ!!!
もし俺が今泣けるならば、血の涙を流してるだろうよ!

「あぁ、今このクリちゃんシコシコ弄っちゃったら、スグにでもボク、逝っちゃうだろうなぁ〜〜・・・?
 だから、もう少しお預けで、お兄ちゃんにボクのマン肉の中身を見せてあげないとね〜〜・・・・・・」

やいテメエ、俺を殺す気かっ!!
死ぬ、死んじまう、このままじゃあ俺の魂が死んじまうっっ!!!

「じゃあ、いくよ〜〜? ・・・・・・えい! ほら、ぱっくりボクのオマンコ、開いちゃった♪
 ボク幽霊だけどさぁ、ちゃんとオマンコあるんだから〜・・・
 ホラ、もうぬめぬめと濡れちゃって、ちょっと指で触っただけでも、ヌルってオマンコに入っちゃいそう〜・・・・・・」

うおーーーーっ、俺に見せてくれーーーっ!!
このクソ金縛りをうち破る力が欲しい!!
世界中のみんな、オラに力をわけてくれーーーーーっっ!!

「んじゃあ、マンズリするね〜〜?
 ひっ、あう、あん、じぶんでクリちゃん弄ってるだけで、スグにいっちゃいそう、でもダメ、お兄さんに楽しんでもらわなきゃだしぃ〜・・・・・
 ひゃうん!! びりっときた、電気きたよぉ、クリトリスシコったら、ビリビリ電気きちゃったよぅ〜・・・!!
 あはああん、はやく、このメス穴、使いたいよぉ、お兄さんの太いチンポ、ボクのバージンマンコの中に突っ込んで欲しい、
 グチャグチャにハメて、ネジ込んで、犯し尽くして欲しいよぉ〜・・・・・・!!
 ひぐっ、ゆび、入っちゃった、ゆびのさきで、処女膜触っちゃった、ねぇ、イイ?お兄さん、このままユビマンコでバージン破っちゃってイイ・・・?」

いかん、いかんってば!!
ユビマンコでバージン破るなんて、そんなもったいないこと、俺の目の届かないところでやっちゃいかんっ!!
『モッタイナイ』、これ、世界共通語!!

「ざぁんねん、でも、破らないけども指のピストンはしちゃうもんねぇ〜・・・。
 ん、あっ、やっ、だめぇ、やっぱり、お兄さんのカリ太チンポが欲しくなっちゃうつ、ユビマンコじゃあ物足りないよぉ〜・・・・・・!!
 お兄さんのチンポ、ボクのオマンコにずっぷしハメて、まっさらな子宮にどくどくザーメンぶっかけてぇ・・・・・・!!
 幽霊のボクを、お兄さんのザーメンで、孕ませてぇ〜・・・・・・!!
 ボクのユーレイマンコ、お兄さん専用のザー汁便器にしてぇ〜・・・・・・っ!!」

ええいっ、解けろ、金縛りっ!!!
せめて、せめてその眼福を、俺の目前にっ!!!

「はああああっ、ボク、いっちゃうっ、いっちゃうようっ・・・・・・!!
 バージンマンコ穴弄りまくって、ビンビンになったデカクリ扱きまくって、お兄さんに犯されるところ想像しながら、いっちゃうっ!!!
 犯されてザーメン漬けにされちゃうところ想像して、子宮の中をザーメンでパンパンにされちゃうところ想像して、いっちゃうっ・・・・・・!!
 お兄さんに三百六十五日犯され続けてずっとハメられたままのところ想像して、お兄さんに孕まされてボテ腹にされちゃうところ想像して、いっちゃう!!!
 だめ、だめえっ、いく、いく、いくいく、いっちゃう、いっちゃうううううううううううっっっーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

うおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!

ぱりーーーーーん!!

Q: なんの音かこの音は。

A: 金縛りの解ける音。


よしっ!!! 解けたぜ金縛りっ!!!
俺はマッハで振り向いた!!


しかしそこには、さっきの女の子の姿はなかった。

 


ちょ、なんでぇーーーーーーーーーーー????


愕然とする俺の耳元に、その時声が響いた。

「ありがとう、お兄さん・・・・・・」

さっきの女の子の声。

同時に、その場になにやら暖かなスポットライトがあたり、小さな天使達が神々しい光をまといながら現れた。

「お兄さんのエロパワーのおかげで、ボク、やっと成仏できるよ・・・」

そこには、さっきの女の子の姿。
幽霊姿は変わらないけれど、柔らかな笑顔の穏やか美少女だった。
そして彼女、集まった小さな天使達に誘われ、ゆっくりと天に昇っていく。

「ありがとう、お兄さん・・・・」

彼女はどんどん昇天し、やがて最後の声だけが響いてきた。


「オナニーも程々にね・・・・・・」


光がやがて霞むように消え、部屋は普段通りの寂しい部屋に戻った。
そして、その部屋に一人取り残される俺。

俺は、動くようになった体で失意大前屈(orz)、すでに成仏してしまった少女に、一言呟くのだった。

 


せめて最後に、マンコ見せて欲しかった・・・・・・

 


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